廃盤になる・・・かもしれないファミリー
・シルクネコ(2009〜)
発売から12年目と長い間シルバニアを支えているシルクネコ。これだけ長く販売されるのは特異な例だと思います。しかしネコ族が増えた今、一番先に廃盤になるのは順番的に考えると最古参・・。御三家的な役回りだったのがここ数年は出番やセットに入る事が減ってきている事を考えると・・・??そろそろかもしれません。
・シカ(2010〜)
シカも実は10年を越えるロングセラー。その他の種族に分類されますが可愛さの中にシャープな雰囲気があって、美男美女の代表格のような素敵なファミリーです。ただここ数年はカタログの集合写真からも姿を消しており、公式画像にも滅多に登場していません・・。シカのお姉さんとかお兄さんとか出たら最高なんですけどね〜。
・クマ(2011〜)
個別販売はされずファミリーセットで登場したクマファミリー。現在のクマのお父さんはシルバニア村では確か4代目の村長さんという事になってます。代替りで村長を引き継ぎでいく流れなので、10年を越え、そろそろモデルチェンジしても良さげな雰囲気です。昨年の代理村長を決める選挙で一時的に旅に出る・・・というイベントがありましたが・・う〜ん、なんとも読めないですね。
・アルパカ(2018〜)
モコモコ頭が可愛いアルパカさん。2018年と比較的、新しいファミリーです。
・・・が、如何せん
人気がないよう・・・・に思います。何となく・・・なんですけど・・・笑
個性的な見た目でなかなか好みが分かれるデザインだからでしょうか?『たっちポーズ』の赤ちゃんも登場していませんし、何かのセットになる事もありません。同じ『モコモコ枠』のヒツジが登場した今、先行きが・・・怪しそうです。
・・・・といった感じです。
このファミリー達がお気に入りの方がいらっしゃったら、すみません・・・。一応お断りしておきますが、『好み』で判断してる訳ではなく、今までの傾向やデータから『多分そろそろじゃないかな〜』という目線で選びました・・。
あくまでも個人的な見解ですので。それを言うなら僕はどのファミリーもお気に入りですし、誰も廃盤になってほしくありません・・・笑 永久に販売されてほしいです・・。
ただもっと単純に考えると総数が増えているという事は、減る数よりも廃盤にならないファミリーの方が多いという事。現に今年2021年には明確に「廃盤」と断言できるファミリーはまだありません。
2020年から35周年、そしてグローバル35周年というアニバーサリーイヤーが継続されてますし、従来とは違う商品展開が目立つイレギュラーな時期とは考えられますが・・・。来年以降どうなる事でしょうか?
今後の展開
ファミリーセットは2011年頃にリニューアルされてからは品番(型番)で言うと『FS-○○』が割り当てられており、現在の最新は『FS-43 ヤギファミリー』です。
最近は周年企画で復刻や過去のファミリーのリニューアルにより、大幅に数が増えている訳なんですが、今後はどうなっていくのでしょうか?
まず注目したいのは現在開催されている赤ちゃん総選挙。投票の結果により上位3組が商品化される企画ですが、ここに未発売の赤ちゃん人形が立候補しています。
・フェネック
・ペンギン
・トナカイ
この3組は昨年開催のシルバニア総選挙2020でも投票後の『将来欲しいと思うファミリー』のアンケート(画像なし)に挙がっていたのを考えると、鉄板でしょうか。さすがに赤ちゃんだけの為に型を作るとは考えにくいので、アンケートでも人気が高かったと思われます。
では他にはどんな候補がいたかと言うと・・・・
・サイ
・ライオン
・フレンチブルドッグ
・新フクロウ
・ゴリラ
・カバ
う〜ん・・どれも気になる!!笑
みんな商品化してくれ〜!!
ゴリラ、カバ、サイとかどうやってシルバニアのデザインにするんだろう?ととても興味が沸きます。個人的にはライオンがアバターなので長年言い続けている『ライオンにファミリーを!』が実現してくれたらいいのですが・・・笑
他にもおもちゃショーをはじめ各種イベントで未発売のファミリー(撮影禁止)のアンケートがあったり、おそらく我々ファンがまだ目にする事の出来ない試作段階の人形、プロトタイプは数多く存在しているのかもしれません。現にキリンは総選挙の時のアンケートに登場しており、数ヶ月でお披露目→発売になりました。
そしてここに名前のみ挙がっている人形のほとんどは『その他』の種族に分類されるんですよね。
近年増加傾向にあるこの『その他』の動物たち。ここは今後もさらに増えると考えるのは自然でしょう。
開発から誕生まで長年、試行錯誤があったと言われるキリンをはじめ、今までになかった見た目に特徴のある動物が誕生しています。
開発にあたり、新しい機器の導入や技術的な進化があり、それに合わせて、研究に研究を重ね、より『シルバニア的』なデフォルメやアレンジを追求していった結果、人形として表現できる幅も大きくなったのかなと感じますね。