こんにちは！たかっぺです。
まだまだ寒い日が続きますが皆様いかがお過ごしでしょうか？
２月は節分にバレンタインと何かとイベントが多い季節ですが
『シルバニアファミリーにおける２月』とは・・・？
・・・・・
そう！それは新商品が発売される最初の月なのであります！
さらに！２月第２土曜日はその年に新しく仲間入りする新ファミリーが発売される全国のファンが心待ちにする特別な日なんですよ〜！！
ね？みなさん！？
・・・・・
・・・・あれ？意識した事なかった？ 笑
過去6年の新ファミリーを見ると・・・・
| 発売日 | ファミリー |
| 2016/2/13 | トイプードル |
| 2017/2/11 | メイプルネコ |
| 2018/2/10 | マシュマロネズミ |
| 2019/2/9 | ペルシャネコ |
| 2020/2/8 | ほしぞらネコ・ゾウ・パンダ |
| 2021/2/13 | キリン・ハスキー |
ほら〜！
これね全部２月の第２土曜日なんですよ〜！！
しかも一般発売ですからね〜！
その年の目玉商品と言っても過言ではないでしょう。
・・・・だったら何？って話ですが・・笑
まあ能書はこの辺にして詳細見ていきましょうか。
トナカイファミリー
| メーカー希望小売価格 | 3,608円（税込） 3,280円（税抜） |
| 発売日 | 2022-02-12 |
| 品番 | FS-44 |
2022年に新しく仲間入りしたのは『トナカイファミリー』です。
2020年のシルバニア総選挙、昨年の赤ちゃん総選挙でもその存在が匂わせられていましたがようやく商品化になりました。
ツノが特徴のお父さん、お母さんと、小さくてかわいいツノがあるふたりの赤ちゃんのセットです。赤ちゃん用のそりがついています。お人形の頭、手足を動かして、ポーズをとらせることができます。クリスマスが大すきな赤ちゃんは赤い帽子をかぶっています。
シルバニアファミリー公式サイトより
シルバニア村に遂に登場したトナカイファミリー。なんと立派な『ツノ』があります。これはかなりの特殊造形ですね～。実際の動物園でもなかなか見ることはない珍しい部類の動物です。
品番はヤギファミリーから引き続き『ＦＳ−44』
トナカイのお父さん
名前：ジョリー スノードリフト
誕生日：6月28日／好きなこと：靴下集め
一般販売なのでお名前と公式設定のプロフィールがあります。靴下集めって・・・笑 なかなかマニアックだな・・。
本物のトナカイは体長が約2mあるそうです。どことなく壮観で勇ましいイメージを残しながらもかわいくアレンジされた見た目。
シルバニアの世界観に見事に落とし込んできたな〜と思います。どこから見てもトナカイですしシルバニアの人形だと認識できますね。
その特徴はやはりこの『ツノ』でしょう。本物のツノを思わせる綺麗な造形。顔とのバランスが良くデザインとして違和感無く、かつ存在感があります。
おそらく別パーツとして後からはめ込んでいるのだと思います。
材質はフロッキーで覆われていないプラスチック製。先も鋭利ではないので危険性は低いですね。玩具としては素晴らしい配慮です。
顔自体の作りはマズル部分がやや前になり、色分けされています。色分け部分の境い目もムラなく非常にシャープです。口角が上がり気味で角度によっては色んな表情が見れますね。
お父さんはベストを着ています。非常に薄いトイクロス？フェルトのような生地です。マジックテープで止めるタイプですが強く引っ張ると破けないか心配ですね。
トナカイのお母さん
名前：エルム スノードリフト
誕生日：12月14日／好きなこと：ジョギング
お母さんはエルムさん。本物のトナカイも雌にはツノがあるそうです。落ち着いたグリーンのワンピース。トナカイをイメージさせるノルディック柄がおしゃれですね。
型はお父さんと変わりはありませんが
顔と身体の色が違います。微妙な違いですがお父さんの方は薄っすらとオレンジ、お母さんはライトブラウン風の色味をしています。
前回のシバイヌファミリーの時に
『色の違うファミリーは久しぶりです』
なんて書いてましたけど全然そんな事ありませんでした・・・笑 ごめんなさい。
よくよく考えたら『ハスキーファミリー』も微妙な色の違いがありますし今後はこの傾向が強くなっていくのかな？
あと目のサイズが今までの人形と比べて大きくなっているように感じました。この辺は顔の形に併せてバランスをとるように変更したのかなと思います。
トナカイの赤ちゃん
続いては赤ちゃんです。今回は『たっちの赤ちゃん』が2人。
（女の子）：イブ スノードリフト
誕生日：1月22日／好きなもの：オーナメント
いつもの赤ちゃん服ではなく赤ちゃんサイズのワンピースを着ています。顔の造形も大人サイズの雰囲気はそのままに小さくなっています。こちらの子は『お父さん』と同じ色味。
大人と違うところは鼻が『赤』ですね。クリスマスの定番ソングからという事でしょうか？素敵な遊び心です。
もちろん手足首も可動します。とてもスムーズです。
『ツノ』部分はフロッキーに覆われていますね。顔の型とは一体になっているようです。
（男の子）：ルイ スノードリフト
誕生日：7月15日／好きなもの：赤い帽子
お母さん似の男の子の赤ちゃん。こちらはいつもの赤ちゃん服にこれまたクリスマスを思わせる『赤い帽子』付きです。
外しても目立つようなゴム跡はありませんでした。
（お気に入りの帽子をとられて不満そうに見える・・・笑）
そり
そしてこのファミリーには乗り物がセットになっています。昨年から続く小物とセットになったファミリーセットです。
サンタさんのソリを引く動物として有名なトナカイにちなみピンクのソリ。持ち手は上下に可動します。
持たせる事はできませんがこのように引いているようにセットする事はできます。荷物を載せてクリスマスごっことしても遊べますね。
トナカイのふたごちゃん
| メーカー希望 小売価格 | 935円（税込） 850円（税抜） |
| 発売日 | 2022-02-12 |
| 品番 | ｼ-70 |
別売の同時発売はふたごちゃんです。これで一気に6人家族。
かわいいツノが特徴のトナカイのふたごちゃんと手押しぐるまのセットです。お人形の頭は動かすことができます。手押しぐるまにはふたごちゃんのどちらかひとりを乗せることができます。各種ふたごちゃんについている手押しぐるま同士はつなげられます。
品番の『シ−』ってなんだ？ 笑
他のも調べてみたら
| シ−69 | シカのふたごちゃん |
| シ−68 | シカの赤ちゃん |
| シ−67 | シカのふたごちゃん（旧） |
| シ−65 | シカの赤ちゃん（旧） |
| シ−54 | シカの女の子 |
| シ−53 | シカの男の子 |
・・・・・・
シカやん！笑
・・・・・え！？トナカイってシカだったの・・・？？笑
・・・・うん、まあ似ているといえば似てますけど・・・・
あんまり型番の記号を増やすのも面倒だから『シ−』にまとめられちゃったんですかね・・・笑
いつもの現行品と同じ押し車とセットになった「おすわり」タイプと「はいはい」タイプのふたごちゃん。口が丸く空いたような顔が特徴です。
おすわりの子は男の子でオリーちゃん。
ハイハイの子は女の子でジンジャーちゃん。こちらも顔の色が別れていますね。この公式設定から色による性別の違いでは無さそうです。
押し車はパープル。
先程の『そり』と連結できます。
併せて遊べる昨年発売のハスキーファミリーのそりと同じ仕様です。
手足は動かないふたごちゃん人形。ポーズが固定されていても角度やポーズによっては表情豊かになるところがチャームポイントだと思います。
これでファミリー全員勢ぞろい。今回は『子供サイズ』の人形はなしですね。今後発売されるかはわかりませんがぜひ期待したいところです。
どちらにも『森のおはなし』という小冊子がセット。今回も優しいおはなしで撮り下ろしの写真が何点かありました。
ぜひ購入されてから読んでみてください。
昨年のこちらの記事でも書いたのですが近年は製品化される動物の種類にも変化があっているように感じます。
ウサギ、イヌ、ネコのような既存の型の色違いやマイナーチェンジではなく、明らかに再現が難しそうな『その他』の動物達が人形として登場する事が多くなっていますね。
特に顔立ちはツノもあって『特殊な型』に分類されるのかな？と思いますがそれでも『かわいい』と認識させるレベルで仕上げてくる所はさすがかなと思いますね。
シルバニアファミリーとしてのデザインが広く知れ渡っているからというのもその一因だとは思いますが、こういったデフォルメ、アレンジ力の高さは他のメーカーでもなかなか真似出来ない物があるのかな？と感じます。
『簡単そうに見える仕事にこそ難しさがある』
祖父が生前そんな事を言ってましたが（また、出てきた！祖父・・笑）
まさにそんな感じなのかな〜と。
年が変わるたびに新しい動物が商品化されて当たり前のように発売されてる訳なんですけど、そこに行き着くまでには相当な努力や苦労があるんだと思います。
特に今回のトナカイファミリーで言えば赤ちゃん総選挙や一昨年のシルバニア総選挙でアンケート（画像なし）があったりして事前に情報が出ていた珍しいケース。
それでも何となく
『シルバニアなんだからかわいいはず』
と思わせるのは実はとんでもなく凄い事なのかもしれませんね。
・・・という事でエポックさんをすごい持ち上げた所で終わりにしましょうか・・・笑
最近、辛口レビューが多かったので気を遣って・・・笑
というのは冗談で本当に正直に感じた事を書きましたよ〜！！
次回も同日発売になった新商品をレビューしていきます。
お読み頂きありがとうございました。
それでは、また！