こんにちは。まだまだ新商品のご紹介が全て終わってませんが今日は珍しく製作の記事です。
突然ですが皆さんは「自然」と聞いてイメージするものは何ですか?
そう・・・それは「木」ですよね!?
10人に聞いたら12人はそう答えるはずです。
シルバニアファミリーのメインテーマでもある
「自然」
その中でも『木』というのは身近にあり、かつ象徴的なものと言っても過言ではないと思います。
という事でいってみましょう!「木」の作り方です!
・・・・・って待て待て待て!!唐突すぎるわっ! (笑)
このブログをはじめたのが2020年3月。元々は製作の記録や作り方を中心に記事にしていこうと思ってたのですが、なかなかそうは行かず・・・。まめに写真を撮る訳でもないので記事のほとんどはレビュー記事という・・・。
それはそれで楽しいんですが、今年はもう少しブログの内容も充実させていきたいなと思い、少しずつですが作ったものを記事にまとめる事にしました。
色んな方が作り方をご紹介されていますが自分なりにアレンジして「気軽にチャレンジ」出来そうな物をご紹介していきますので、興味があったら是非一度作ってみて下さいね。
それでは改めまして・・・『木』の作り方です。
木の作り方
まずはじめに完成品です↓(笑)
一口に木と言っても色んな種類がありますよね?
今回はシルバニアの世界観に合うような『おもちゃっぽい木』を目指します。
公式画像やパッケージの背景を見てるとよくこういう感じの木が飾られています。
これは僕の持論?なんですけどシルバニアに合う景色って本物そっくりなリアリティのあるものよりも敢えて『おもちゃっぽさ』を残した方が良い気がするんですよね。
模型やプラモデルみたいにドギツいカラーでリペイントしたり、ゴシゴシにウェザリング(汚し加工)したり・・・というのもまあ楽しいとは思いますが・・・・
『なんか(シルバニアに)合わないなぁ』
と思った事は山程あるので・・・(笑)
まあ3年近くジオラマを作ってきた数少ない経験でしょうか。
という事でこのおもちゃっぽい木を
『トイツリー』と名付ける事にします(いや、ネーミングセンス・・・)
葉
まずは葉っぱの部分。
このような球状の発砲スチロールを使います。
中心に窪みがあるのでここに割り箸などを刺して持ち手にすると作業しやすいかもしれません。
100円ショップやホームセンターにあるフェイクグリーン。これを使います。
マット状に生えているのを引っこ抜くと大体このような形になっており、根本のところに小さい穴があります。
この穴に適当な長さにカットしたフラワー用のワイヤーや柔らかい針金などを通し
このように曲げて・・
捻じります。
尖端に木工ボンドを塗り
ボールに爪楊枝で軽く穴を開けて、そこに刺していきます。
これを一定の感覚を開けて刺していきます。目立たないように発砲スチロールの白い部分を緑や黒で先に塗っておくと良いかもしれません。
全体のバランスを見ながらなるべく隙間がないように刺していき、ボンドが固まるのを待ちます。
幹
幹は針金です。
自立してほしいので硬めの物をカットし
このように捻って一本にします。
上からアルミホイルで大まかな形を肉付し整形します。
さらにその上に粘土を重ねて巻きます。
粘土は何でもいいですが、樹脂粘土やオーブン粘土など硬化した後に硬くなる物が良いと思います。
今回は着色が面倒だったので・・・オーブン粘土を使用しました。
ヘラなどで木目を入れます。ここも敢えてシンプルにしました。
葉っぱを刺した発砲スチロールの下部分に穴を開けます。幹が入る位の大きさを目打ちやスチロールカッターなどでくり抜きました。
ここに幹を差し込んで大体のバランスを見ます。だいぶ丸いですね・・・(笑)
幹の長さはお好みで調整したり、飛び出した葉っぱは剪定するようにカットしても良いと思います。
大体の長さが決まったら穴にグルーガンやボンドを流して接着します。以上で完成です。
また球状の発砲スチロールを変えて『卵型』したりする色んな形の木が作れるのかな?と思います。
シルバニアさんたちと一緒に撮影してみました。
人間の目って良くできているもんで、葉と幹があれば何となく『木』に見えるものです(笑)
まあ現実にはこんな木は存在しないですけど・・・(笑)
言ってみればイラストで描いたものをそのまま形したような感じでしょうか?ただそんなところがシルバニアのかわいい世界観にはうまく溶け込んでるのかな〜?と感じます。
『トイツリー』いかがでしたか?作り方も簡単ですし、すぐに完成するので気軽にチャレンジしてみて下さいね。
『木』は他にも色んなタイプの作り方があるのでまたご紹介できたらなと思っています。
ご覧いただきありがとうございました。
それではまた!
コメント
こんばんは~。
すごーい!
不器用なので、難しいのひと言に尽きます(汗)
写真を撮ると背景がいつも困るんですよね。
木がたくさん欲しいと思っているシルバニア好きさんは
たくさんいるはずです。
私の場合、幹を差し込むための穴の大きさの目測を
絶対誤りそう……(変に自分を知っているんです)
カナルボートのジオラマもすばらしいですね!
かわいい世界観、堪能させていただきました。
こんにちは。ありがとうございます!ご返信が遅くなってすみません。
ちょっとした背景に木はちょうど良いですよね!細かいサイズなどは敢えて表記してないんですけど、まずは失敗してもいいので楽しんでやってみる事が大事かな〜と思います。
気が向いたら気軽にチャレンジしてみてください!